カトリック精神による『こころの教育』 数

当園が目指す「いのちの教育」は、敬虔なカトリック信者であるマリア・モンテッソーリが確立したモンテッソーリ教育によって支えられています

「数」を、どのようにして伝えたらいいのでしょうか?モンテッソーリの数教育では、子どもたちが無理なく数の世界を理解していけるよう独自の配慮がなされています。

たとえば10cmの短い棒1本と、10cmを10本つないだ1m分の長さを比較します。このようなお仕事を通して、1mという長さは10cmが10本あることなのかと感覚的に理解します。こうして、感覚と数とのリンク(関連性や連続性)を体得していきます。

また、「つむ棒箱」という教具では0~9の箱の中にその数分の棒を入れていきます。0の箱には「何もない」という概念や、9に入った本数を手で握った感覚を感じ取っていきます。

数の感覚を覚えたら、「数の記憶遊び」という活動で、おはじき、くるみ、マカロニなどを使ったお仕事にも取り組みます。2~3人のお友だちと一緒に、自分のひいた数字カードとおはじきなどの数を対応させ、感覚と数の体験を積み重ねていきます。

つまり、数を表す要素として「量」「数詞」「数字」があることを理解し、それぞれが一致した時に初めて「数」というものを理解できるという考え方で学べるようにしています。